携帯トイレ導入事例
大雪山国立公園
北海道

私たちは大雪山の原生的な山岳景観を守るため、トイレ問題の解決に向けて、携帯トイレの普及に取り組んでいます!
※2017年より、大雪山国立公園オリジナル携帯トイレを現地にて発売。
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大雪山国立公園では、 携帯トイレを適切に使用することで雄大で原始的な景観と共存する登山を推進します。
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登山者に快く携帯トイレを使ってもらえるような環境づくりを行います。
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登山者に対して携帯トイレの利用を推進するための呼びかけを行います。
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携帯トイレの普及に協力してくれる人の輪を広げます。
屋久島国立公園
鹿児島
屋久島は1993年12月世界自然遺産登録もあり、入込客数は増加を続け2007年には過去最高の40万人台を突破しました。 荒川登山口は早朝から1,000人以上の登山者で山小屋のトイレには長い行列。山中で用を足す人が多く、森の中のトイレットペーパーが散乱し、小屋周辺の沢では、トイレから漏れたとみられる大腸菌も検出されました。
もともと、組取式トイレを使用していて、有料制作費用が年間約2,000万円。その後、バイオトイレ運用も行いましたがオーバーユースにて処理が間に合わず、携帯トイレを取り入れ現在に至ります。
また、屋久島では、2010年に携帯トイレ普及活動が開始され、環境省主体で携帯トイレネットワークをつくり、鹿児島県、屋久島町、観光協会、ガイドショップ、ホテル、フェリー会社等とともに行い、2014年より、屋久島国立公園オリジナル携帯トイレを現地にて発売しております。



携帯ブース
携帯トイレ回収BOX 淀川登山登山口


美瑛富士ではトイレ設備がなく、ティッシュがあちらこちらに残置されるなどの問題がありました。さらに、お花畑を踏みつけ、四方八方にトイレ道が続いていました。
そこで、山のトイレを考える会が2 0 0 4 年頃から美瑛富士でし尿・ティッシュの清掃活動をはじめ、その後も地道な活動 を続け、2 0 1 5 年には北海道内の山岳関係九つの団体による「美瑛富士トイレ管理連絡会」が設立され、現在も活動が続いています。
携帯トイレ普及宣言を行うまで・・・
なトイレ問題
深刻




携帯トイレ 回収BOX
トムラウシ南沼 携帯ブース
美瑛富士 携帯ブース
携帯トイレ導入事例
▶ 地方自治体
・環境省
・林野庁
・北海道
・利尻山登山道当維持管理連絡協議会
・宗谷総合振興局
・大雪山国立公園
・知床(斜里町、羅臼町)
・秋田県田沢町役場(八幡平)
・秋田県阿仁町
・岩手県早池峰山
・上信越高原国立公園
・妙高戸隠連山国立公園
・立山黒部環境保全協会
・剣山国定公園
・石鎚山
・霧島錦江湾国立公園
・大山隠岐国立公園
・屋久島観光センター
・屋久島観光協会
・西表国立公園
・留萌総合振興局
・北海道東川町
・アポイ岳(様似町役場)
・上川総合振興局
・十勝総合振興局
・北海道日高町
・檜岐枝村
・尾瀬国立公園
・磐梯山周辺観光推進連絡協議会
・栃木県那須岳
・南アルプス国立公園
・長野県伊那市
・塩見小屋
・小野川湖レイクシュア・野外活動センター
・駒峰ヒュッテ
・西駒山荘
▶ 山小屋ほか
▶ 山岳会・連盟
・東京都山岳連盟
・(NPO法人)みどりの会
・くわく山の会
・八幡平を美しくする会
・岩手県勤労者山岳連盟
・栃木県労働者山岳連盟
・(NPO法人)みどりの市民の会
・富山県勤労者山岳連盟
・(公社)日本山岳会
・山のトイレを考える会
・(一社)自然公園財団
・北海道山岳連盟
・青森市山岳団体連絡会
・秋田山楽会
・携帯トイレサポート早池峰
▶ 海外登山連行事例
・中国・西チベットロンライカン
(同志社大学チベットヤルツァンポ川原流域学術登山隊)
・エベレスト・ローエツ
(東京農業大学 環境登山隊)
(東京農業大学 山岳会)
・コングールテゥビエ